アムウェイ(日本アムウェイ)は、トラブルの多発について、「販売員は独立した自営業者であり、責任は販売員にある」としていう自分勝手な言い訳をしてきた。しかし、販売員は、同社の構成員であることは紛れのない事実である。
同社の商法は、販売員が単に商品を小売りするのではなく、傘下に多くの販売員を獲得して系列を増やし、それによってその販売員が大きな利益を得る仕組みになっている。こうした「アムウェイ(日本アムウェイ)・ビジネス」を同社が標榜して展開するからには、同社は、販売員の周辺でトラブルが多発しないよう、その勧誘行為などについて責任を負わなければならない。
同社は、国民生活センターの要望を受けて、倫理綱領・行動規準の改定を行ったとしている。
が、先述のようにこれらは遵守されているとは言えないので、単に綱領などを改定しただけでは、改善の実効性があるかどうか疑問である。
お茶を濁してばかりのアムウェイに未来はあるか!?
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